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進行性顔面片側萎縮症の1例
堀田 萌子
1
,
藤田 靖幸
,
葭本 倫大
,
剱持 靖子
,
夏賀 健
,
冨澤 幸生
,
清水 宏
1北海道大学 皮膚科学分野
キーワード:
顔面半側萎縮症
,
拡散MRI
,
待機療法
Keyword:
Facial Hemiatrophy
,
Diffusion Magnetic Resonance Imaging
,
Watchful Waiting
pp.150-151
発行日 2016年1月1日
Published Date 2016/1/1
DOI https://doi.org/10.18888/J01266.2016149808
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9歳男児。約半年前から左頬部に陥凹が出現し、徐々に拡大してきたため、当科を紹介受診した。初診時、左頬全体に常色で境界不明瞭な陥凹を認め、病理組織学的所見・MRI所見より、進行性顔面片側萎縮症と診断した。診断後は無治療にて経過観察しているが、現在までに症状の増悪はみられない。
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