特集 小児日常診療でその薬を使うとき・使うべきでないとき
IX 免疫
83.若年性特発性関節炎と生物製剤
山崎 雄一
1
1鹿児島大学病院 小児科
キーワード:
Methotrexate
,
関節炎-若年性
,
生物学的製剤
,
治療成績
,
Etanercept
,
禁忌(治療)
,
Adalimumab
,
Tocilizumab
Keyword:
Etanercept
,
Adalimumab
,
Arthritis, Juvenile
,
Biological Products
,
Methotrexate
,
Treatment Outcome
,
Tocilizumab
pp.1680-1681
発行日 2016年12月1日
Published Date 2016/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/J00639.2017086355
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若年性特発性関節炎(juvenile idiopathic arthritis:JIA)は大きく全身型と関節型に分けて考える必要があり,それぞれどのようなときに生物製剤を導入し,どのように使い分けるかを本稿では述べてみる.注意されたいのは,使用にあたっては①小児リウマチ専門医であること,または②JIA研修会受講済みであることが義務づけられている.JIAの治療にあたる一般小児科医は,生物製剤導入を検討する場合は小児リウマチ専門医または日本小児リウマチ学会運営委員へ紹介・連絡をとり連携をとっていただきたい.
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