原著論文
女性変形性膝関節症例のDXA画像にて計測した膝アライメントの妥当性および膝アライメントと脛骨顆部骨密度との関連性
鳥居 俊
1
,
倉持 梨恵子
2
,
内藤 健二
3
1早稲田大学スポーツ科学学術院
2中京大学スポーツ科学部
3早稲田大学大学院スポーツ科学研究科
キーワード:
変形性膝関節症(knee osteoarthritis)
,
アライメント(alignment)
,
脛骨顆部骨密度(bone density of tibial plateau)
Keyword:
変形性膝関節症(knee osteoarthritis)
,
アライメント(alignment)
,
脛骨顆部骨密度(bone density of tibial plateau)
pp.88-92
発行日 2025年1月19日
Published Date 2025/1/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000002034
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変形性膝関節症では進行とともに膝アライメントの内反変形が進み,より膝内側部への負荷が高まるとされる。本研究ではDXA画像による膝アライメントとX線像とを比較し,荷重立位でないためFTA,HKAとも有意に低値であったが相関が確認できた。内側部への高い負荷の指標としたDXA画像での脛骨顆部内外側骨密度比は膝アライメントの内反の大きさと有意に関連した。
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