特集 遠位脛腓靱帯損傷の病態と治療
遠位脛腓靱帯損傷後のスポーツ復帰
中佐 智幸
1
,
生田 祥也
2
,
安達 伸生
2
1広島大学大学院医系科学研究科人工関節・生体材料学
2広島大学大学院医系科学研究科整形外科学
キーワード:
前下脛腓靱帯(anterior inferior tibiofibular ligament;AITL)
,
スポーツ復帰(return to sport)
,
遠位脛腓靱帯結合損傷(syndesmosis injury)
Keyword:
前下脛腓靱帯(anterior inferior tibiofibular ligament;AITL)
,
スポーツ復帰(return to sport)
,
遠位脛腓靱帯結合損傷(syndesmosis injury)
pp.82-87
発行日 2025年1月19日
Published Date 2025/1/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000002033
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遠位脛腓靱帯損傷は,スポーツ外傷に伴って発生することが多い。遠位脛腓靱帯損傷には,さまざまな重症度や合併損傷などがあり,これらに応じて保存療法やさまざまな手術療法が行われるが,確立したリハビリテーションプロトコルがないのが現状である。そのため,スポーツ復帰までの期間にもばらつきがあり,重症度,合併損傷を的確に診断して治療することが重要である。
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