特集 内科医が押さえておくべき—検査の考えかたと落とし穴
よくオーダーするのに案外知らない検査の基本
骨密度検査(DXA法)
木村 万希子
1
1東京都立大塚病院リウマチ膠原病科
pp.2045-2049
発行日 2019年11月10日
Published Date 2019/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402226597
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Point
◎65歳以上の女性は,すべて骨量測定の適応である.
◎骨密度測定は腰椎および大腿骨近位部の2部位における二重X線吸収法(DXA)が推奨される.
◎椎体または大腿骨近位部に脆弱性骨折を生じている場合,骨密度に関係なく骨粗鬆症と診断して治療を開始しなければならない.
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