特集 レジデントが知るべき整形外科の画像診断
脊椎① 変性疾患
鈴木 悟士
1
1慶應義塾大学医学部整形外科
キーワード:
変性疾患(degenerative disease)
,
画像診断(imaging diagnosis)
,
不安定性(instability)
Keyword:
変性疾患(degenerative disease)
,
画像診断(imaging diagnosis)
,
不安定性(instability)
pp.16-28
発行日 2024年4月1日
Published Date 2024/4/1
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000001752
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問診および診察で想定した疾患を念頭に,病態に応じて必要な検査をオーダーすることが基本である。
神経症状を伴う場合や,安静時痛や発熱など危険信号(red flags)を認めた場合にはMRIは必須の検査であるが,神経学的所見と狭窄高位が一致するか確認することが必要である。
静的な画像評価だけでなく動的因子の関与も重要であるため,X線動態撮影などで脊椎の不安定性の評価も行うことも重要である。
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