今月の主題 神経疾患の画像診断
脊椎・脊髄疾患
脊椎変性疾患
持田 讓治
1
1東海大学医学部整形外科
pp.1736-1739
発行日 1994年8月10日
Published Date 1994/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402902911
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ポイント
●脊椎変性疾患のスクリーニングにおいて,単純X線画像とともにMRIは必須な検査法である.
●変性病態の正確な把握にはCT,MRIの横断面画像が有力である.
●靱帯骨化症や関節の骨性肥大による神経圧迫の診断にはCTがMRIより優れている.
●神経学的異常所見を説明し得る横断面画像上の病巣診断が特に重要である.
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