特集 疲労骨折の病態と治療
Ⅱ 各論
下肢
非定型大腿骨骨折
藤井 雄太
1
,
井上 敦夫
1
,
新井 祐志
2
1京都府立医科大学大学院医学研究科運動器機能再生外科学
2京都府立医科大学大学院医学研究科スポーツ・障がい者スポーツ医学
キーワード:
非定型大腿骨骨折(atypical femoral fracture)
,
ビスホスホネート製剤(bisphosphonate)
,
骨リモデリング抑制(suppressed bone turnover)
Keyword:
非定型大腿骨骨折(atypical femoral fracture)
,
ビスホスホネート製剤(bisphosphonate)
,
骨リモデリング抑制(suppressed bone turnover)
pp.84-92
発行日 2022年10月1日
Published Date 2022/10/1
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000001169
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・転倒などの軽微な外力で大腿骨小転子直下から顆上部直上に生じる骨折である。
・通常の骨折とは病態や臨床経過が異なる。
・ビスホスホネート製剤の長期投与により発症リスクが上昇する。
・骨形態や人種など多因子が関与しているが全容は明らかではない。
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