特集 骨脆弱を伴う骨折の治療
非定型大腿骨骨折治療のピットフォール
土江 博幸
1
,
宮腰 尚久
,
島田 洋一
1秋田大学 大学院医学系研究科整形外科学
キーワード:
Diphosphonates
,
危険因子
,
骨ネイル
,
大腿骨骨折
,
Teriparatide
,
治療成績
,
休薬
Keyword:
Bone Nails
,
Diphosphonates
,
Femoral Fractures
,
Risk Factors
,
Treatment Outcome
,
Teriparatide
pp.728-735
発行日 2019年7月19日
Published Date 2019/7/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2019311551
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
非定型的大腿骨骨折は、いまだ発生メカニズムなど明らかになっていない点が多く、治療方針が確立されていないのが現状である。通常の骨折と比べて骨癒合が得られにくく、手術療法とともに、骨吸収抑制薬の休薬やテリパラチド製剤の使用など、複合的な治療が必要となってくる。
Copyright© 2019 MEDICAL VIEW CO., LTD. All rights reserved.