連載
責任冠動脈を追え!PCIエキスパートになるための25カ条(第22条) メカニズムに応じてステント再狭窄に備えよ
舩津 篤史
1
,
中村 茂
1京都桂病院心臓血管センター
キーワード:
バルーン冠動脈形成術
,
再治療
,
人工器官機能不全
,
冠状動脈再狭窄
,
薬剤溶出性ステント
Keyword:
Prosthesis Failure
,
Angioplasty, Balloon, Coronary
,
Retreatment
,
Coronary Restenosis
,
Drug-Eluting Stents
pp.1108-1115
発行日 2019年11月9日
Published Date 2019/11/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2020026520
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・BMS再狭窄に比べDES再狭窄では,DCBによる再々狭窄抑制効果は劣るとされている。そのため,DCB拡張前に内腔をいかに大きく確保し,再々治療を避けることが重要となる。・ステント再狭窄に対する治療では,(1)ステント内組織性状,(2)ステント拡張サイズ,(3)再狭窄部位,(4)再狭窄回数を評価し治療方法を選択する。
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