特集 一人の診察であわてないために!病状と検査結果から導き出す確定診断のコツ
病院の外で 災害時の避難所での循環器対応 平成28年(2016年)熊本地震の経験から
澤村 匡史
1
,
中尾 浩一
1済生会熊本病院 集中治療室
キーワード:
救急医療サービス
,
血栓塞栓症
,
災害対策
,
肺塞栓症
,
緊急避難所
,
熊本地震
Keyword:
Disaster Planning
,
Emergency Medical Services
,
Pulmonary Embolism
,
Thromboembolism
,
Emergency Shelter
pp.52-56
発行日 2017年11月1日
Published Date 2017/11/1
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2018029938
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災害時には時期によって発生する疾患頻度に違いがあるといわれており,発災からの時間と 患者背景・症状から,可能性の高い疾患を想定する必要がある。また利用できる医療資源 が限られているので,通常とは異なる対応が必要となる。さらに,被災者に災害時の循環器 疾患の予防の知識を伝えて適切な予防・管理をすることが重要である。
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