特集 症候別画像診断プロトコル
技術的解説 標準スライス厚・ピッチはどのように決めることが妥当か CTにおける各パラメータとSNRの関係
佐藤 翔耶
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1シーメンスヘルスケア カスタマーサービス事業本部アプリケーション部
キーワード:
咽頭腫瘍
,
顔面骨
,
コンピュータ画像処理
,
四肢
,
脊椎損傷
,
X線CT
,
脳疾患
,
放射線量
,
放射線防護
,
信号雑音比
,
管電圧
,
胸部CT
,
撮像視野
,
頭部CT
,
腹部CT
Keyword:
Brain Diseases
,
Extremities
,
Facial Bones
,
Image Processing, Computer-Assisted
,
Pharyngeal Neoplasms
,
Radiation Protection
,
Radiation Dosage
,
Tomography, X-Ray Computed
,
Spinal Injuries
,
Signal-To-Noise Ratio
pp.186-192
発行日 2019年4月1日
Published Date 2019/4/1
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019184058
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CT装置における画質と被ばく量には密接な 関係性があり,画質向上のためには一定量の被 ばく量増加が伴うトレードオフの関係が存在す る。従って, 放射線の安全利用における ALARA(as low as reasonably achievable)の原 則に則り,社会的・経済的要因を考慮しながら, 臨床上読影可能な画質の範囲で被ばく低減,管 理することが求められる。本稿ではCT装置に おける各パラメータと画像ノイズ,被ばく線量 の関係について説明する。
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