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CT dose control 山口大学における小児CT dose control
岡田 宗正
1
1山口大学医学部附属病院 放射線部
キーワード:
X線CT
,
放射線量
,
放射線防護
,
冠血管造影
,
CT血管造影
,
胸部CT
,
頭部CT
,
腹部CT
Keyword:
Computed Tomography Angiography
,
Radiation Protection
,
Radiation Dosage
,
Tomography, X-Ray Computed
,
Coronary Angiography
pp.1322-1327
発行日 2019年11月26日
Published Date 2019/11/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2020043030
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当院では,主として小児のCT検査にSiemens社製2管球CT(SOMATOM Force)を使用し,被ばく低減を図っている。Forceでは,各種管電圧でCT撮影可能で,低管電圧(70kV)撮影も可能で,造影剤も減量できる。必要に応じてDual-energy CT撮影や単純X線写真と同程度の超低被ばくで撮影できるTin filterを用いたCT撮影も行われている。今回,2016年11月からForceが稼働して以来,10歳以下の小児CTの撮像条件や被ばく量について調べ,年齢および部位ごとに検討したので報告する。
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