特集 症候別画像診断プロトコル
技術的解説 標準スライス厚・ピッチはどのように決めることが妥当か MRIにおける各パラメータとSNRの関係
植田 隆史
1
,
鍛治 翼
1シーメンスヘルスケア
キーワード:
関節疾患
,
MRI
,
消化器疾患
,
信号雑音比
,
撮像視野
Keyword:
Digestive System Diseases
,
Joint Diseases
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Signal-To-Noise Ratio
pp.193-199
発行日 2019年4月1日
Published Date 2019/4/1
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019184059
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MRIにおける信号雑音比(signal to noise ratio; SNR)と撮像時間は密接に関係している。また, MRIの最大の特徴ともいえる組織コントラスト を決定するTR,TEなどのパラメータも撮像時 間に直結する。MRIにおけるパラメータ調整は, 各パラメータを変更することで,撮像時間と画 質のバランスをいかに調整するかがポイントと なる。本稿では特にSNRに大きく関係するパラ メータを中心に,パラメータ変更に伴う画質へ の影響について説明する。
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