特集 肺癌:診断と治療の実際2018
病理の最新情報 最新の肺癌組織分類 2015年WHO肺癌組織分類と2017年肺癌取扱い規約の改訂ポイント
高橋 美紀子
1
,
阿曽 達也
,
川本 雅司
1帝京大学医学部附属溝口病院 病理診断科
キーワード:
腫瘍侵入性
,
腫瘍バイオマーカー
,
鑑別診断
,
腺癌
,
肺腫瘍
,
扁平上皮癌
,
免疫組織化学
,
神経内分泌腫瘍
,
大細胞癌
,
上皮内腺癌
,
WHO分類
,
癌取扱い規約
Keyword:
Adenocarcinoma
,
Carcinoma, Squamous Cell
,
Diagnosis, Differential
,
Immunohistochemistry
,
Lung Neoplasms
,
Neoplasm Invasiveness
,
Biomarkers, Tumor
,
Carcinoma, Large Cell
,
Neuroendocrine Tumors
,
Adenocarcinoma in Situ
pp.1388-1396
発行日 2018年12月26日
Published Date 2018/12/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019081396
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
近年の肺癌の遺伝子変異の発見や分子標的薬の開発を背景に、2011年に学際的肺腺癌分類が発表されたことに始まり、2015年には「WHO肺腫瘍組織分類」、2017年には「肺癌取扱い規約」が改訂されたので、そのポイントを主な上皮性腫瘍を中心に解説する。
Copyright© 2018 MEDICAL VIEW CO., LTD. All rights reserved.