特集 運動器の診療革命 超音波ガイド下インターベンション
持続末梢神経ブロック(斜角筋間、大腿神経)に対する新型カテーテルの発案
清水 勇人
1
,
間中 智哉
1長吉総合病院 整形外科
キーワード:
カテーテル法
,
神経ブロック
,
穿刺
,
大腿神経
,
末梢神経
,
インターベンショナル超音波診断
,
視覚アナログ尺度
,
斜角筋
,
側臥位
Keyword:
Catheterization
,
Femoral Nerve
,
Nerve Block
,
Peripheral Nerves
,
Punctures
,
Ultrasonography, Interventional
,
Visual Analog Scale
pp.76-83
発行日 2019年1月19日
Published Date 2019/1/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2019176195
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整形外科領域の手術における疼痛管理法として、持続末梢神経ブロックがある。持続末梢神経ブロックのメリットは、術中・術直後のみならず周術期の疼痛管理ができることであるが、カテーテルの位置異常が生じることで鎮痛効果を図れないことも多い。そこで筆者らは、カテーテルの位置異常が生じない持続末梢神経ブロック用カテーテル[ペインクリニックセットHSタイプ(八光社)]を開発した。本稿ではその特徴、および留置手技を中心に解説する。
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