特集 人工股関節全置換術 セメント固定vs.セメントレス固定
THAにおけるhigh hip centerの許容範囲
小宮山 敬祐
1
,
福士 純一
,
川口 謙一
,
本村 悟朗
,
濱井 敏
,
池村 聡
,
藤井 政徳
,
山口 亮介
,
河野 一郎
,
中島 康晴
1九州大学 大学院医学研究院整形外科学
キーワード:
関節可動域
,
偽陽性反応
,
股関節脱臼-先天性
,
X線CT
,
変形性股関節症
,
ロジスティックモデル
,
ROC曲線
,
検査予測値
,
股関節置換術
,
セメントレス人工関節
Keyword:
False Positive Reactions
,
Hip Dislocation, Congenital
,
Predictive Value of Tests
,
ROC Curve
,
Tomography, X-Ray Computed
,
Range of Motion, Articular
,
Osteoarthritis, Hip
,
Logistic Models
,
Arthroplasty, Replacement, Hip
pp.208-214
発行日 2019年2月19日
Published Date 2019/2/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2019158396
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人工股関節全置換術におけるカップは原臼に設置することが理想であるものの、セメントレスでは臼蓋母床による骨性被覆を得るためにやや高位設置となる場合も少なくない。しかし高位設置ではインピンジメントや脱臼、筋力低下も危惧される。本稿ではその許容範囲について、可動域、脱臼率、外転筋力の観点から検討した。
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