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JOURNAL OF JOINT SURGERY Volume 38, Issue 14 （October 2019）

関節外科　基礎と臨床 38巻14号（2019年10月発行）

特集レジデントはどの治療法を選択すればよいのか-日常よく遭遇する疾患-

変性疾患、骨代謝疾患、腫瘍など　変形性股関節症山本豪明 ¹ , 内山勝文 , 高平尚伸 ¹聖マリアンナ医科大学整形外科学キーワード： Hyaluronic Acid , Steroids , 運動療法 , 温熱療法 , 患者教育 , 関節鏡法 , 関節固定術 , 危険因子 , 股関節脱臼-先天性 , 骨切り術 , MRI , X線CT , 関節内注射 , 超音波療法 , 非ステロイド系抗炎症剤 , 変形性股関節症 , 重症度指標 , 股関節置換術 , 筋力増強訓練 , 肥満症 , 寛骨臼形成不全 , 筋解離術 , 腰仙椎装具 Keyword: Anti-Inflammatory Agents, Non-Steroidal , Arthrodesis , Arthroscopy , Exercise Therapy , Hip Dislocation, Congenital , Hyperthermia, Induced , Injections, Intra-Articular , Magnetic Resonance Imaging , Patient Education as Topic , Osteotomy , Obesity, Morbid , Steroids , Risk Factors , Tomography, X-Ray Computed , Severity of Illness Index , Ultrasonic Therapy , Osteoarthritis, Hip , Arthroplasty, Replacement, Hip , Hyaluronic Acid pp.30-44

発行日 2019年10月1日 Published Date 2019/10/1

DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2020051776

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文献概要
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変形性股関節症の治療としては手術療法が注目され,これまで多数検討されてきた。一方で保存療法は長期的な研究の報告が少なく,これから期待される分野である。保存療法の実践には患者の理解と協力が不可欠で,良好な医師患者関係を構築することが必要になる。患者がらの信用を得るためにも保存療法に対する知識を深め,それをレジデント時分から正しく伝えて指導できることを目標にするべきである。