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これだけは知っておきたい、整形外科的徒手検査法(第15回) 下肢-股関節 Thomas test
日吉 優
1
,
帖佐 悦男
1宮崎大学 医学部整形外科
キーワード:
関節炎-感染性
,
股関節
,
理学的検査
Keyword:
Arthritis, Infectious
,
Hip Joint
,
Physical Examination
pp.302-303
発行日 2017年3月19日
Published Date 2017/3/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2017145571
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イギリスの整形外科医Hugh Owen Thomas(1834 〜1891年)による“Thomas test”は,1878年に 出版された彼の著書,『Diseases of the Hip, Knee, and Ankle Joints and their treatment:By a New and Efficient Method』で初めて記載されている。化膿性股関節炎の早期診断に有用である方法 として紹介されたのが最初であり,坐骨神経痛などと鑑別するためのテストとして紹介されている。
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