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これだけは知っておきたい、整形外科的徒手検査法(第17回) 下肢-膝関節 McMurray test
小島 岳史
1
,
帖佐 悦男
1野崎東病院 整形外科
キーワード:
下腿
,
感度と特異度
,
膝関節
,
理学的検査
,
仰臥位
,
関節角度測定
,
半月損傷
,
外転運動
,
関節音
,
内転運動
Keyword:
Tibial Meniscus Injuries
,
Knee Joint
,
Leg
,
Physical Examination
,
Sensitivity and Specificity
,
Supine Position
,
Arthrometry, Articular
pp.560-561
発行日 2017年5月19日
Published Date 2017/5/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2017248448
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- 文献概要
McMurray testは,McMurray1)によって1942年の『British Journal of Surgery』に初めて記載 された。1940年12月にRoyal College of Surgeonsで開催された“The semilunar cartilages”とい う演題の記念講演の内容が基になっている。“Semilunar cartilages”という半月の表現は聞き慣れな いが,1983年に発行されたGhoshら2)の論文を最後に“meniscus”という表現に置き換わっている。 原著には「この検査は簡単ではなく,手技の習得にはかなりの練習が必要である。」と記載されてお り,われわれも肝に銘じておく必要がある。
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