特集 アミロイドーシス
診る2
【Expertise】心アミロイドーシス診療における99mTc ピロリン酸シンチグラフィの位置づけ
田原 宣広
1
,
緒方 詔子
2
,
戸次 宗久
2
,
杦山 陽一
2
,
本多 亮博
2
,
福本 義弘
2
1久留米大学医学部 内科学講座 心臓・血管内科部門/久留米大学病院 循環器病センター
2久留米大学医学部 内科学講座 心臓・血管内科部門
キーワード:
心アミロイドーシス
,
99mTc ピロリン酸シンチグラフィ
,
プラナー
,
SPECT
Keyword:
心アミロイドーシス
,
99mTc ピロリン酸シンチグラフィ
,
プラナー
,
SPECT
pp.1042-1047
発行日 2020年11月9日
Published Date 2020/11/9
DOI https://doi.org/10.18885/HV.0000000334
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99mTc-PYP シンチグラフィにより,以前は老人性全身性アミロイドーシスの診断名であった全身性野生型トランスサイレチン(ATTR wild type:ATTRwt)アミロイドーシスの患者数は,従来想定されていたより頻度が高いことが明らかになってきた1)。本稿では,心アミロイドーシス診療における99mTc-PYP シンチグラフィの位置づけについて概説する。
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