連載 IVRの基本をおさえよう!−デバイスの選び方,使い方−
最終回
非血管系IVR②−ドレナージ−
松本 知博
1
,
富田 康介
1
,
長谷部 光泉
1
1東海大学医学部付属八王子病院 画像診断科
pp.1454-1457
発行日 2020年12月26日
Published Date 2020/12/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000000504
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非血管系IVRの1つの手技として経皮的ドレナージがある。経皮的ドレナージは主に膿瘍の治療手技として用いられる。また,検体を培養検査などに提出することによって,起炎菌同定にも役立つので診断的価値も高い。画像下で行われるため,IVR医に依頼されることが多い手技である。経皮的ドレナージを行うにあたってさまざまな選択肢がある。そこで本稿では,経皮的ドレナージについて当院の経験を踏まえて解説する。
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