特集 消化管がん診療の入口から診断・治療の最前線まで―早期発見・個別化医療の新時代へ
[Chapter 3] 消化管内視鏡診断・治療の最前線
消化管がん診療におけるステント治療
斉田 芳久
1
1東邦大学医療センター大橋病院 外科
キーワード:
消化管ステント
,
bridge to surgery(BTS)
,
閉塞性大腸がん
Keyword:
消化管ステント
,
bridge to surgery(BTS)
,
閉塞性大腸がん
pp.251-255
発行日 2026年2月1日
Published Date 2026/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika137_251
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★★★ 消化管狭窄の治療には外科的療法とステント留置があり,ステントでは主に自己拡張型金属ステント(SEMS)が用いられる.
★ 本邦では食道用が1995年,胃・十二指腸用が2010年,大腸用が2012年に保険収載された.
★★ 食道用では多くがカバーありで使用され,胃・十二指腸では逸脱防止のためカバーなしが主流である.
★★ 大腸用は緩和目的に加えbridge to surgery(BTS)にも使用され,多数の製品がある.
★★★ 手技は透視室で内視鏡を用いて行い,術後はX線で確認した後に経口摂取を開始する.
★★ ステントの進化により安全性とQOLは向上したが,穿孔など重篤な合併症への注意が必要である.
★★★:一般内科診療で必要な内容,★★:総合内科専門医試験レベルの内容,★:専門性の高い内容

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