特集 消化管がん診療の入口から診断・治療の最前線まで―早期発見・個別化医療の新時代へ
[Chapter 3] 消化管内視鏡診断・治療の最前線
食道がんに対する内視鏡治療
富野 琢朗
1
,
門田 智裕
1
,
山下 大生
1
,
砂川 弘憲
1
,
矢野 友規
1
1国立がん研究センター東病院 消化管内視鏡科
キーワード:
食道扁平上皮がん
,
食道腺がん
,
内視鏡的粘膜下層剝離術(ESD)
Keyword:
食道扁平上皮がん
,
食道腺がん
,
内視鏡的粘膜下層剝離術(ESD)
pp.218-222
発行日 2026年2月1日
Published Date 2026/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika137_218
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★★ 食道扁平上皮がんの内視鏡治療の適応は,根治性と治療後の狭窄リスクを加味して決定する必要がある.
★★ 治療後の病理診断で粘膜下層以深に浸潤する病変,もしくは脈管侵襲を認める病変は手術や化学放射線療法などの追加治療を検討する必要がある.
★ 治療後の食道狭窄予防にはステロイドの内服や局注を用いる.
★★ 食道腺がんの内視鏡治療の適応は,粘膜内がんかつ分化型の腺がんである.
★★★:一般内科診療で必要な内容,★★:総合内科専門医試験レベルの内容,★:専門性の高い内容

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