臨床例
多重リングを有する弾性糸を使用した内視鏡的粘膜下層剝離術における新たな内部牽引法
藤田 欣也
1
1神戸アドベンチスト病院消化器内科
キーワード:
内視鏡的粘膜下層剝離術(ESD)
,
牽引
,
弾性多重リング糸
,
through-the-scope法
,
Fujita Method
Keyword:
内視鏡的粘膜下層剝離術(ESD)
,
牽引
,
弾性多重リング糸
,
through-the-scope法
,
Fujita Method
pp.917-920
発行日 2024年7月1日
Published Date 2024/7/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000000878
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内視鏡的粘膜下層剝離術(endoscopic submucosal dissection:ESD)は,早期消化管腫瘍に対して治癒切除が期待できる有用な治療法1,2)として広く普及しているが,ESDを安全に行うためには今なお高度な内視鏡技術を必要とする.ESDを安全かつ確実に行うため,牽引を行うことの有効性が報告されてきた3~8).
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