特集 食道癌・胃癌・大腸癌，最近の診療を知る
胃癌
早期胃癌の内視鏡治療
屋嘉比 聖一
1
,
辻 陽介
1
,
藤城 光弘
1
1東京大学医学部附属病院消化器内科
キーワード：
H. pylori感染
,
内視鏡切除適応
,
内視鏡的粘膜下層剝離術（ESD）
,
根治度
,
追加治療方針
Keyword:
H. pylori感染
,
内視鏡切除適応
,
内視鏡的粘膜下層剝離術（ESD）
,
根治度
,
追加治療方針
pp.927-931
発行日 2023年7月1日
Published Date 2023/7/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000000327
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Headline
1 H. pylori感染の減少に伴い胃癌罹患率は減少傾向にあるが，依然としてわが国では罹患率および死亡者数の高い悪性疾患の1つである．
2 未分化型癌の病変でもJCOG1009/1010の結果，絶対適応病変となる基準ができた．
3 内視鏡診断精度の向上や検診の普及により，わが国では胃癌のほぼ半数が早期癌として発見されている．
Copyright © 2023, SHINDAN TO CHIRYO SHA,Inc. all rights reserved.
