特集 在宅医療は何のために存在するのか―これからの在宅医療を見据えて
[Chapter 3] 生活モデルとしての在宅医療:本人の納得と満足
[当事者コラム] ALSとともに充実した日々を過ごす僕の在宅生活
中野 玄三
1
1合同会社メティエ
pp.403-403
発行日 2024年3月1日
Published Date 2024/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika133_403
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今から30年前,僕は筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis:ALS)と診断されました.この長い間,僕は一貫してALSを「重度障害」と捉え,その立場から日々の生活やビジョンを築き上げてきました.現在,人工呼吸器をつけているものの,信念と未来への希望に満ちた積極的な人生を歩んでいます.
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