Internal Medicine Volume 126, Issue 3 （September 2020）

臨床雑誌内科 126巻3号（2020年9月発行）

特集いま知っておきたい！　内科最新トピックス

第6章　肝・胆・膵

胆管ステント：現状と課題井上匡央 ¹ ¹愛知医科大学肝胆膵内科キーワード：内視鏡的胆管ステント留置術 , 胆管ステント , 胆管狭窄 Keyword: 内視鏡的胆管ステント留置術 , 胆管ステント , 胆管狭窄 pp.523-527

発行日 2020年9月1日 Published Date 2020/9/1

DOI https://doi.org/10.15106/j_naika126_523

PDF(602KB)

Summary

・内視鏡的胆管ステント留置術は急性胆管炎や閉塞性黄疸の治療において欠かすことのできない手技である．

・胆管ステントはプラスチックステント（PS）と自己拡張型金属ステント（SEMS）の二つに大別されるが，閉塞も偶発症もきたさないステントは存在しない．

・各ステントの形状や特性を理解し，患者背景や原疾患，狭窄部位などに応じて適切に使い分けることが重要である．

基本情報

電子版ISSN 2432-9452 印刷版ISSN 0022-1961 南江堂

EP後に必要な処置―胆管ステント留置とEST― 杉森一哉 , 土屋洋省 , 遠藤和樹 , 西村正基 , 戸塚雄一朗 , 三箇克幸 , 佐藤健 , 入江邦泰 , 三輪治生 , 金子卓 , 前田愼東京医学社消化器内視鏡
34巻 1号（2022年1月） pp.70-74
PDF(1475KB)
- 有料閲覧
閉塞性黄疸：胆管ドレナージ，胆管ステント田村全 , 中塚誠之 , 井上政則 , 陣崎雅弘金原出版臨床放射線
68巻 13号（2023年12月） pp.1479-1485
PDF(3543KB)
- 有料閲覧
胆管ステント―適応と手技の工夫大谷泰雄 , 石井正紀 , 伊東英輔 , 三朝博仁 , 伊東功 , 中崎久雄 , 堂脇昌一 , 矢澤直樹 , 種田靖久 , 松山正浩 , 三好玲 , 杉尾芳紀 , 飛田浩輔 , 生越喬二 , 今泉俊秀 , 幕内博康医学書院臨床外科
61巻 9号（2006年9月） pp.1223-1228
PDF(532KB)
- 有料閲覧
2．消化器ステント留置の功罪前谷容南江堂臨床雑誌外科
83巻 8号（2021年7月） pp.861-866
PDF(499KB)
- 有料閲覧
2 ．胆膵ステント留置（3）悪性胆管狭窄と十二指腸狭窄の併存畑山勝子 , 平塚裕晃 , 伊原諒 , 永山林太郎 , 丸尾達 , 植木敏晴日本メディカルセンター臨牀消化器内科
34巻 10号（2019年8月） pp.1247-1253
PDF(6226KB)
- 有料閲覧

内視鏡的アプローチ―内視鏡的胆管ドレナージ・内視鏡的経鼻胆管ドレナージ五十嵐良典 , 宅間健介 , 岸本有為 , 伊藤謙 , 鈴木拓也 , 三村享彦 , 岡野直樹 , 三浦富宏医学書院肝胆膵画像
11巻 2号（2009年3月） pp.183-189
PDF(470KB)
- 有料閲覧
胆管損傷修復後の胆管狭窄清水宏明 , 木村文夫 , 吉留博之 , 大塚將之 , 加藤厚 , 宮崎勝医学書院臨床外科
61巻 13号（2006年12月） pp.1613-1618
PDF(468KB)
- 有料閲覧
1．消化器ステント開発の歴史伊佐山浩通南江堂臨床雑誌外科
83巻 8号（2021年7月） pp.853-860
PDF(781KB)
- 有料閲覧
IVRによる胆管内瘻術阿部展次 , 杉山政則 , 泉里友文 , 徳原真 , 山口康晴 , 大和太郎 , 正木忠彦 , 森俊幸 , 跡見裕医学書院臨床外科
56巻 13号（2001年12月） pp.1629-1636
PDF(10619KB)
- 有料閲覧
総胆管結石治療の最前線田中雅夫医学書院臨床外科
56巻 3号（2001年3月） pp.293-297
PDF(9148KB)
- 有料閲覧