まい・てくにっく
体肺動脈短絡術のコツ
岡 徳彦
1
,
中野 俊秀
2
1群馬県立小児医療センター心臓血管外科
2福岡市立こども病院心臓血管外科
pp.172-173
発行日 2021年3月1日
Published Date 2021/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_kyobu74_172
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体肺動脈短絡術は,基本的に胸骨正中切開,人工心肺補助下に行う.動脈管は結紮もしくは離断し,必要があれば積極的に肺動脈形成を行うようにしている.短絡術は右大動脈弓でなければ右Blalock-Taussigシャントを行う.体重が3 kg以下の場合は3 mm,それ以上では3.5 mmのPTFEグラフトを用いることが多い.
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