Japanese
English
特集 イメージング・ナビゲーション技術の現状と未来
IV. 肝胆膵
2.肝胆道外科手術における蛍光イメージングの活用
Applications of fluorescence guided surgery in hepatobiliary surgery
木下 正彦
1
,
新川 寛二
1
,
木村 健二郎
1
,
大平 豪
1
,
西尾 康平
1
,
石沢 武彰
1
M. Kinoshita
1
,
H. Shinkawa
1
,
K. Kimura
1
,
G. Ohira
1
,
K. Nishio
1
,
T. Ishizawa
1
1大阪公立大学肝胆膵外科
キーワード:
肝切除
,
ICG蛍光イメージング
,
蛍光胆道造影
Keyword:
肝切除
,
ICG蛍光イメージング
,
蛍光胆道造影
pp.73-78
発行日 2024年1月1日
Published Date 2024/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka86_73
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
近年,インドシアニングリーン(ICG)の近赤外蛍光特性を活用した蛍光ガイド手術が普及している.肝胆道外科手術においては,①蛍光胆管造影,②腫瘍の蛍光標識,③門脈の血流分布に基づく肝区域の可視化で活用することができ,正確な手術を行ううえで必須のナビゲーションツールになりつつある.本稿では,肝胆道外科手術におけるICG蛍光イメージングについて,基本的事項と応用法を概説する.
© Nankodo Co., Ltd., 2024