Japanese
English
特集 体腔鏡手術の教え方・学び方
II. 各論
1. 食道
2)縦隔鏡手術の教育と学び
Education and learning in transmediastinal esophagectomy
藤原 斉
1
,
塩崎 敦
1
,
小西 博貴
1
,
西別府 敬士
1
,
大橋 拓馬
1
,
窪田 健
1
,
大辻 英吾
1
H. Fujiwara
1
,
A. Shiozaki
1
,
H. Konishi
1
,
K. Nishibeppu
1
,
T. Ohashi
1
,
T. Kubota
1
,
E. Otsuji
1
1京都府立医科大学消化器外科
キーワード:
縦隔鏡手術
,
チーム
,
役割分担
,
術者教育
Keyword:
縦隔鏡手術
,
チーム
,
役割分担
,
術者教育
pp.217-223
発行日 2024年3月1日
Published Date 2024/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka86_217
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縦隔鏡特有の手術解剖を理解し,頸部と腹部からの異なる縦隔アプローチを同時に習得するのは容易ではない.当科では,導入当初から現在まで,基本,頸部操作後に経裂孔操作を行う手順と執刀の分担性を採用している.術者教育は,執刀医の育成はもちろんであるが,チームとして安全かつ確実な手術を安定して行うためにある.そのためには,チームにおける役割分担,チームとしての習熟が不可欠である.周術期合併症対策ツールの有効活用も重要である.
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