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特集 専門医必携 新外科手術書―新しい手術手技のエッセンス
II. 胃
4.胃癌に対する定型的腹腔鏡下幽門側胃切除(LDG)―超音波凝固切開装置を用いた郭清手技のポイント
Standardized laparoscopic distal gastrectomy;points of lymphadenectomy using ultrasonically activated surgical devices
窪田 健
1
,
大橋 拓馬
1
,
大辻 英吾
1
T. Kubota
1
,
T. Ohashi
1
,
E. Otsuji
1
1京都府立医科大学消化器外科
キーワード:
腹腔鏡下幽門側胃切除
,
リンパ節郭清
,
超音波凝固切開装置
Keyword:
腹腔鏡下幽門側胃切除
,
リンパ節郭清
,
超音波凝固切開装置
pp.438-442
発行日 2021年4月10日
Published Date 2021/4/10
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka83_438
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腹腔鏡下胃切除の手技は確立されつつあるが,開腹に比して膵液瘻が多いというNational Clinical Database(NCD)データからの報告もあり1),術者・助手ともにそれぞれの役割に精通しておかなければならない.本稿ではさらなるステップアップをめざす若手外科医のために,安全に配慮した視野づくりと超音波凝固切開装置(USAD)の使い方に配慮したうえでの,過不足ないリンパ節郭清の手技を紹介したい.
© Nankodo Co., Ltd., 2021