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特集 エキスパートから学ぶ大腸癌に対するロボット支援下手術の実際
7.ロボット支援下骨盤内臓全摘術
Robot-assisted total pelvic exenteration
徳橋 愛彦
1
,
絹笠 祐介
1
N. Tokuhashi
1
,
Y. Kinugasa
1
1東京科学大学消化管外科
キーワード:
ロボット支援下骨盤内臓全摘術
,
低侵襲
,
骨盤内臓全摘術
,
手術手技
Keyword:
ロボット支援下骨盤内臓全摘術
,
低侵襲
,
骨盤内臓全摘術
,
手術手技
pp.1416-1427
発行日 2024年12月1日
Published Date 2024/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka86_1416
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骨盤内臓全摘術は,隣接周囲臓器浸潤を伴う局所進行直腸癌,あるいは直腸癌骨盤内再発に対して,安全な切除マージンを確保する目的で行われる.ロボット支援下骨盤内臓全摘術は,開腹手術・腹腔鏡手術と比較した有用性が近年注目されており,当科ではほぼ全例ロボット支援下で行っている.
本稿では,当科で施行しているロボット支援下骨盤内臓全摘術の手術手技の手順を術中写真や図を用いて解説する.
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