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特集 骨盤内臓全摘術のすべて
手術手技
開腹骨盤内臓全摘術
Open pelvic exenteration
須藤 剛
1
,
深瀬 正彦
1
,
佐藤 圭佑
1
,
内藤 覚
1
,
望月 秀太郎
1
,
飯澤 肇
1
Takeshi SUTO
1
1山形県立中央病院外科
キーワード:
局所進行直腸癌
,
骨盤内臓全摘術
,
開腹手術
Keyword:
局所進行直腸癌
,
骨盤内臓全摘術
,
開腹手術
pp.671-680
発行日 2025年6月20日
Published Date 2025/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038698570800060671
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【ポイント】
◆骨盤内臓全摘術は,患者に非常に高い侵襲を与える術式のため,R0切除の可否の判断と,耐術能評価を含めた手術計画が,予後やQOLを左右する最も重要なポイントである.
◆R0切除により局所進行・再発直腸癌を根治できる唯一の方法であり,骨盤解剖を意識した手術を進めることが重要である.
◆手術を安全に施行するためには,出血への対応と,止血術を習得しておくべきである.

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