Japanese
English
特集 ヘルニアに対する最新の外科治療
I. 鼠径部ヘルニア関連
2.再発鼠径部ヘルニアの手術について
Surgery for recurrent groin hernia
淺野 博
1
,
金 晟徹
1
,
鈴木 将臣
1
,
高山 哲嘉
1
,
高木 誠
1
,
伏島 雄輔
1
H. Asano
1
,
S. Kim
1
,
M. Suzuki
1
,
T. Takayama
1
,
M. Takagi
1
,
Y. Fusejima
1
1埼玉医科大学病院消化器・一般外科
キーワード:
鼠径部ヘルニア
,
再発
,
腹腔鏡
,
鼠径部切開
Keyword:
鼠径部ヘルニア
,
再発
,
腹腔鏡
,
鼠径部切開
pp.1062-1068
発行日 2024年9月1日
Published Date 2024/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka86_1062
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再発鼠径部ヘルニアは正常構造が破綻しているとともにメッシュによる瘢痕が手術を難易度のより高いものにしている.術式として鼠径部切開法のほか腹腔鏡下手術も選択可能であるが,初回手術と異なり剝離や縫合など高度の技術を要する.鼠径部切開法や腹腔鏡下手術などいくつかのアプローチを習得するとともに,経験豊富な外科医の指導のもと行うことが大切である.
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