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特集 縫合不全と戦う
3.上部消化管手術における縫合不全予防対策としてのインドシアニングリーン蛍光法の評価
An evaluation of the indocyanine green fluorescence imaging as preventive measures against an anastomotic leak in an upper gastrointestinal tract surgery
山本 壮一郎
1
,
野村 栄治
1
,
二宮 大和
1
,
関 太要
1
,
幕内 博康
1
S. Yamamoto
1
,
E. Nomura
1
,
Y. Ninomiya
1
,
T. Seki
1
,
H. Makuuchi
1
1東海大学医学部付属八王子病院消化器外科
キーワード:
上部消化管手術
,
縫合不全
,
ICG蛍光法
Keyword:
上部消化管手術
,
縫合不全
,
ICG蛍光法
pp.725-730
発行日 2022年6月1日
Published Date 2022/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka84_725
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インドシアニングリーン(ICG)を用いた蛍光法は,リンパ管やリンパ節同定,臓器血流評価を簡便かつリアルタイムに可視化させることからさまざまな領域の消化器外科手術で導入されている.上部消化管手術における縫合不全予防対策としてのICG蛍光法を術中に施行することで縫合不全発生率を低下させることができたが,いまだゼロにはできていない.
© Nankodo Co., Ltd., 2022