Japanese
English
症例
腹腔鏡下に切除した脾臓原発血管肉腫の1例
A case of splenic angiosarcoma resected by laparoscopic surgery
中島 悠
1
,
渡邉 克隆
1
,
宇野 雄祐
1
,
三宅 隆史
1
,
横井 剛
1
,
小谷 勝祥
1
Y. Nakashima
1
,
K. Watanabe
1
,
Y. Uno
1
,
T. Miyake
1
,
T. Yokoi
1
,
K. Odani
1
1大同病院・だいどうクリニック消化器・一般外科
キーワード:
脾臓
,
血管肉腫
Keyword:
脾臓
,
血管肉腫
pp.94-98
発行日 2020年1月1日
Published Date 2020/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka82_94
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はじめに 脾臓原発の血管肉腫はまれな疾患であり,悪性度が高くきわめて予後不良な疾患である.臨床症状や画像所見は非特異的であり,診断に苦慮することが多い.今回われわれは,腹痛を契機に発見され,腹腔鏡下に切除しえた脾臓原発血管肉腫の1例を経験したので報告する.
© Nankodo Co., Ltd., 2020