Japanese
English
症例
胆石術後の遺残結石による腹腔内膿瘍に対して腹腔鏡手術を施行した1例
A case of laparoscopic surgery for intraperitoneal abscess due to residual gallstones after cholecystectomy
西村 廣大
1
,
坂本 英至
1
,
法水 信治
1
,
新宮 優二
1
,
山内 康平
1
,
渡辺 博行
1
K. Nishimura
1
,
E. Sakamoto
1
,
S. Norimizu
1
,
Y. Shingu
1
,
K. Yamauchi
1
,
H. Watanabe
1
1名古屋第二赤十字病院一般消化器外科
キーワード:
遺残結石
,
腹腔内膿瘍
,
腹腔鏡手術
Keyword:
遺残結石
,
腹腔内膿瘍
,
腹腔鏡手術
pp.286-290
発行日 2018年3月1日
Published Date 2018/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka80_286
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現在,腹腔鏡下胆囊摘出術(laparoscopic cholecystectomy:LC)は胆石症に対する標準術式となっている.一方で,内視鏡手術特有のさまざまな合併症が報告されている.術中の腹腔内遺残結石による術後の膿瘍形成(遺残結石膿瘍)もその一つである.
© Nankodo Co., Ltd., 2018