Japanese
English
症例
人工肛門を有する患者に腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術を施行した1例
A case of laparoscopic inguinal hernia repair for patient with colostomy
原 健太朗
1
,
木村 尚哉
1
,
坂田 真希子
1
,
嶋村 和彦
1
,
利野 靖
2
,
益田 宗孝
2
K. Hara
1
,
N. Kimura
1
,
M. Sakata
1
,
K. Shimamura
1
,
Y. Rino
2
,
M. Masuda
2
1横浜総合病院外科
2横浜市立大学外科治療学
キーワード:
腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術
,
TAPP
,
人工肛門
Keyword:
腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術
,
TAPP
,
人工肛門
pp.1265-1269
発行日 2018年11月1日
Published Date 2018/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka80_1265
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はじめに 腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術は広く普及しつつあり,非典型的な困難症例への適応拡大も試みられている.今回われわれは腹腔鏡下直腸切断術後で人工肛門を有する両側鼠径ヘルニアに対し,腹腔鏡下ヘルニア修復術をtransabdominal preperitoneal approach(TAPP)で行った症例を経験したので報告する.
© Nankodo Co., Ltd., 2018