上肢の外科 最近の進歩
手関節・手疾患の治療 橈骨遠位端骨折の手術適応と治療法 橈骨遠位端骨折のノンブリッジング創外固定による治療
亀山 真
1
1東京都済生会中央病院 整形外科
キーワード:
X線診断
,
外固定器
,
骨折固定法
,
橈骨骨折
,
治療成績
Keyword:
Fracture Fixation
,
Radiography
,
Radius Fractures
,
Treatment Outcome
,
External Fixators
pp.168-174
発行日 2008年10月10日
Published Date 2008/10/10
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2009019970
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フレックス創外固定器(MEシステム社)を用いたノンブリッジング創外固定術の手術適応・手術手技・後療法について解説し、自験50例の手術成績を報告した。本法は、遠位骨片の掌側皮質の高さが1cm未満の症例でも、ピンを橈骨遠位掌側縁に向けて通すことにより、掌側骨皮質の粉砕例を除き適用可能である。
©Nankodo Co., Ltd., 2008