発行日 2003年10月24日
Published Date 2003/10/24
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2004069961
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
既存のcalf-thigh pneumatic compressionよりも空気流入速度が早く,かつ足底・下腿・大腿の空気室が静脈血流に同期するように工夫した新たなfoot-calf-thigh intermittent pneumatic compression(福岡大式IPC)を作製し,その効果を評価した.人工股関節全置換術後患者5肢における本IPC装着時の最高血流速度は16.18cm/秒(安静時比147.0%),平均血流速度は8.72cm/秒(同136.5%)で,本装置の有効性が確認された
©Nankodo Co., Ltd., 2003