これだけは知っておきたい! 内科医のための栄養療法 実地臨床で遭遇する栄養管理
重症感染症
谷崎 隆太郎
1
,
大曲 貴夫
1国立国際医療研究センター 総合感染症コース
キーワード:
栄養必要量
,
経腸栄養
,
脂質
,
ショック-敗血症性
,
炭水化物
,
タンパク質
,
栄養管理
Keyword:
Carbohydrates
,
Enteral Nutrition
,
Lipids
,
Nutritional Requirements
,
Proteins
,
Shock, Septic
,
Nutrition Therapy
pp.51-53
発行日 2015年1月1日
Published Date 2015/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2015060511
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重症感染症においても,外傷,熱傷,急性膵炎といったそのほかの重症病態と基本的な栄養管理の考え方は同様である.感染症の臓器診断名,重症度を意識して栄養管理を行うが,原疾患の治療がもっとも重要である.経腸栄養は,栄養状態の改善のみならず,免疫機能の維持にも寄与しているため,早期に開始すべきである.
©Nankodo Co., Ltd., 2015