特集 栄養療法のコツとピットフォール-実践力アップに活かす最新情報
(Part 3)疾患別の栄養療法のコツとピットフォール ICU・重症患者
陳 美仁子
1
,
小谷 穣治
1神戸大学 大学院医学研究科外科系講座災害・救急医学分野
キーワード:
Amino Acids
,
Arginine
,
Glutamine
,
ICU
,
栄養必要量
,
経腸栄養
,
静脈栄養
,
エネルギー摂取量
,
血糖
,
クリティカルケア
,
栄養管理
Keyword:
Critical Care
,
Enteral Nutrition
,
Blood Glucose
,
Energy Intake
,
Amino Acids
,
Arginine
,
Nutritional Requirements
,
Parenteral Nutrition
,
Intensive Care Units
,
Glutamine
,
Nutrition Therapy
pp.572-576
発行日 2022年9月25日
Published Date 2022/9/25
DOI https://doi.org/10.32118/J01532.2023035865
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<Key Point>・腸が使用できれば48時間以内を目標に、少量から経腸栄養を開始する(推奨)。・1週間以内は目標エネルギー投与量より少ない量を投与し、少量ずつ増量する(推奨)。・1~3日目はたんぱく投与量を0.8g/kg/日までとし、その後は1.2~2.0g/kg/日をめざす(提案)。・1週間以内に経腸栄養が開始できないことが予測される場合は静脈栄養を考慮する(提案)。1週間過ぎても経腸栄養で目標エネルギー投与量の60%が達成できない場合は補足的静脈栄養を併用する(提案)。
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