睡眠障害診療のあり方 内科医と睡眠専門医との連携を目指して
睡眠関連運動障害
岡 靖哲
1
1愛媛大学医学部附属病院 睡眠医療センター
キーワード:
レストレスレッグス症候群
,
行動療法
,
ライフスタイル
,
分類
,
有病率
,
Dopamine Agonists
,
睡眠ポリグラフィー
,
歯ぎしり-睡眠時
,
パラソムニア
,
夜間ミオクローヌス症候群
,
有痛性筋れん縮
Keyword:
Behavior Therapy
,
Classification
,
Life Style
,
Muscle Cramp
,
Restless Legs Syndrome
,
Prevalence
,
Polysomnography
,
Nocturnal Myoclonus Syndrome
,
Dopamine Agonists
,
Sleep Bruxism
,
Parasomnias
pp.273-279
発行日 2013年2月1日
Published Date 2013/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2013091493
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睡眠関連運動障害とは,単純で(多くは)常同的な運動により睡眠が障害されるものをいう.レストレスレッグス症候群や周期性四肢運動は内科疾患による二次性のものも多い.こむらがえりや歯ぎしり,律動性運動障害は,睡眠の障害につながる場合に治療の対象となる.病歴から臨床的に診断できる疾患がある一方,確定診断に睡眠ポリグラフ検査が必要な疾患もあり,専門医との連携が必要である.
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