発行日 2003年10月1日
Published Date 2003/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2004048368
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88歳男.膀胱癌に対する経尿道的切除術を受け,その経過観察中に上腹部痛を契機に上部消化管内視鏡検査にてIIc型胃癌が認められたが,脳梗塞を発症したために他院に転院した.転院時の胸部X線検査にて左上肺野に浸潤影を認め,CTにより原発性肺癌が考えられたが,高齢で全身状態が不良のため大症療法により経過観察することとなり,療養のために転院となった.その後,肺炎を合併し呼吸不全にて死亡した
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