経験と考察
腰椎椎間板ヘルニアと嫌気性菌感染との関連性
漆原 誠
1
,
大内 純太郎
,
斉藤 康文
,
粟飯原 孝人
,
久保田 元也
,
畠山 健次
1船橋整形外科病院 脊椎・脊髄センター
キーワード:
嫌気性細菌
,
好気性細菌
,
細菌感染症
,
MRI
,
椎間板ヘルニア
,
腰椎
,
椎間板切除
,
細菌培養
Keyword:
Bacteria, Anaerobic
,
Bacteria, Aerobic
,
Bacterial Infections
,
Intervertebral Disc Displacement
,
Lumbar Vertebrae
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Diskectomy
pp.507-510
発行日 2016年6月1日
Published Date 2016/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2016299847
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保存的治療に抵抗性で、手術的治療を希望した腰椎椎間板ヘルニア患者33例を対象に椎間板内嫌気性菌感染の有無を調査し、それらの関連性について検討した。その結果、組織培養からは嫌気性菌は検出されず、Modic変化と嫌気性菌感染との関連性を示唆する結果を得ることはできなった。
©Nankodo Co., Ltd., 2016