整形手術手技
L5/S1椎間孔ヘルニアに対する内視鏡下経椎弓的ヘルニア切除術
藤城 高志
1
,
大植 睦
,
北野 直
,
森本 法生
,
篠原 和幸
1葛城病院 整形外科
キーワード:
MRI
,
X線CT
,
椎間板ヘルニア
,
内視鏡法
,
腰椎
,
失血-外科
,
椎間板切除
,
手術時間
,
椎間孔
Keyword:
Endoscopy
,
Intervertebral Disc Displacement
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Lumbar Vertebrae
,
Tomography, X-Ray Computed
,
Blood Loss, Surgical
,
Diskectomy
,
Operative Time
pp.62-65
発行日 2013年1月1日
Published Date 2013/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2013162441
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L5/S1椎間孔ヘルニアに対し内視鏡下経椎弓的ヘルニア切除術を行った3例の治療成績について検討した。全例男性で、平均年齢は57.0歳、平均経過観察期間は8ヵ月であった。その結果、手術時間は平均175分、出血量は平均16.7mlであった。JOAスコアは術前平均12.3点が、術後平均27.0点に改善し、その改善率は平均88.3%であった。術後に合併症や不安定性を生じた例はみられず、いずれも良好な経過が得られた。
©Nankodo Co., Ltd., 2013