発行日 2002年12月1日
Published Date 2002/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2003111198
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内視鏡下腰椎椎間板ヘルニア摘出術(microendoscopic discectomy法)ヘルニアに対して経皮的に後方進入して内視鏡下に椎間板を切除し,神経根の除圧を行うことが可能である.手術時間は通常の腰椎椎間板ヘルニアの1椎間で平均65分,2椎間で平均98分であった.腰椎外側ヘルニアの2例は平均160分,椎間関節症候群の1例は225分であった.術中出血量は通常の腰椎椎間板ヘルニアで平均42ml,術後入院期間は平均10日であった.手術合併症は硬膜損傷を初期の4例に認めた
©Nankodo Co., Ltd., 2002