発行日 2008年12月1日
Published Date 2008/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2009068023
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4例(全例男、平均年齢83歳)の成績を報告した。全例に後方からのインストゥルメントを用いた脊椎固定術とハイドロキシアパタイトを用いた椎体形成術を施行した。最終観察時(術後平均1年9ヵ月)の日整会腰痛治療成績判定基準は平均24.5点で術前平均7.8点から改善を認め、全例杖歩行が可能となった。術後合併症として1例にインプラント全体の弛みを認めた。標記の症例に対する手術成績は短期的には比較的良好であった。
©Nankodo Co., Ltd., 2008