発行日 2007年8月1日
Published Date 2007/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2007291639
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通常の手術器機およびインプラントを用い、小皮切でcompression hip screw(CHS)法を行う術式を報告するとともに、大腿骨頸部外側骨折に対し施行した小皮切群32例と標準術式群29例で比較検討した。その結果、小皮切群は標準術式群と比べ、手術時間の短縮、術中出血量および術後Hb低下量の減少、術後ADL回復日数および入院日数の短縮がみられ、低侵襲の効果が確認された。
©Nankodo Co., Ltd., 2007